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リハビリの日々 (2003年1月~4月)

病院の先生に教えてもらったリハビリを実行することに。リハビリ、といっても、何か特別なことをするわけではない。とにかくゆっくり弾くこと。そして、それを数値であらわすこと。具体的には、メトロノームに合わせて指を動かす(私の場合は、オクターブとハノン1番を1オクターブ分)のだが、ものすごくゆっくりから始めて、徐々にメトロノームの目盛りを上げていく。毎日、どの目盛りで弾くかを決めておき、それを○△×の表にする。この目盛りは弾けたので○、これはできなかったので×...といったように。
何日かすると、○△×の表ができたが、その頃は、どんなに遅いテンポでもほとんど弾くことができなかったので、×と△が大半であった。多少は波もあって、△の多い日や、○のつく日もあるので、そうしてできた表を見ると、たしかに手の具合は一目瞭然だ。それは分かるのだけれど...とにかく、メトロノームに合わせるのがつらい。どんなに遅かろうと、一定のテンポに合わせることは至難の業なのだ。ものすごく無理したら弾けるけど、それって○?やっぱり△?それとも×?。何だか混乱してきて、△や×ばかりの表を見ると落ち込む。そうして、だんだんと続けることがつらくなってきた。

4月、2度目の診察。3か月分の○△×の表を持参すると、こんなにちゃんとした表を作ってきた人は初めてだ、と驚かれた。「手にものすごく無理がかかることがあるのだけれど、それでもやった方がいいのか?」等、あれこれ質問する。どうしても出来ない時は仕方ないけど、とにかく、これを続けることが大切だ、と仰る。この3か月、手の状態はほとんど変わっていない。「治るのに2、3年はかかるだろうから、変化がなくてもあきらめないように」と励まされ、病院を後にした。

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